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感情を抑え込みながら「自分の弱さを感じます」 渋野日向子は1打届かず4年連続の全英予選落ち

2026/08/01 06:30

渋野日向子は4年連続で全英予選落ち(撮影:ALBA)

<AIG女子オープン 2日目◇31日◇ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)◇6601ヤード・パー71>最終18番で2.5メートルにつけた上りのバーディパットが外れると、渋野日向子はガックリと肩を落とした。「あれが入れば(予選通過の)チャンスはあったと思ったけど、5(オーバー)だとないなと思った」。午前組だった渋野がホールアウトした時点で3オーバーだったカットラインは、午後組の結果、4オーバーまで落ちた。それだけに、この一打はなおさら悔しい。 【写真】ロングパットを沈めてビックリするシブコ 「なかなか5メートル以内のパットが決まらなかったのが悔しかったです」。初日は1つもバーディを奪えないなか、上がり2ホール連続のボギーで3オーバーにした。この日は、1番パー3でグリーン手前からパターで打った10メートル以上の2打目が決まり、驚きのあまり口をあんぐりさせてのスタート。幸先はよく、計3つのバーディを積み上げたが、ボギーも5つ叩いた。3つあるパー5を、2日間通じてバーディにつなげることができなかった。「チャンスにはつけていたので、そこはいいととらえたいけど、パッティングが入らないとスコアにならない」。いいところにつけても「打ち切れない」。そこから流れを悪くしボギーにつながる。そんな展開にいらだちも募る。初出場初優勝を果たした2019年から、今回が8度目の全英出場。歴代覇者として特別な思いもある大会だが、これで4年連続予選落ちと、最近は悔しい時間が続いている。フェアウェイキープ率が42.9%(6/14)だったのも、チャンスを量産できなかった要因。そのなかでパーオン率は66.7%(12/18)と2打目以降で踏ん張ったが、「いい感覚ではなかったけど、結果的に寄ってくれたものも多かった。いいイメージは湧いてない」と、ショットの状態も満足いくものではなかった。対リンクスゆえの結果かと問われると「自分自身の問題だと思っている。いい状態で臨めたつもりではいた」という答えが返ってくる。そして、そう言った後、再び「悔しい」とポツリ。3週前の「アムンディ・エビアン選手権」を16位で終え、一時帰国して日本で調整してつかんだ手応えもあっただけに、この結果は重くのしかかる。「気合の入る試合ですし…うん…より自分の弱さを感じます」。69位に終わった2日間を振り返る間は、込み上げてくるものをこらえ続けた。「切り替えてやるしかない。頑張ります」。最後は必死に言葉を振り絞った。(文・間宮輝憲)