全英制覇を支えた桑木志帆のクラブたち(撮影:GettyImages)
海外女子メジャー「AIG女子オープン」で、日本勢7人目となる快挙を達成した桑木志帆。開幕時に取材した、彼女のギアのこだわりについて紹介したい。
【写真】置いただけですぐ打てる桑木志帆のドライバー フェースセンターはマジックの色が写って真っ赤に!
◇ ◇ ◇黄色いボールを以前から使い続けている桑木だが、実は今季から“マイナーチェンジ”をしている。「今季から『ツアー B XS』に替えました。以前から、ドライバーもアイアンも、ショットのスピン量の多さに悩んでいて、これまでは『ツアー B X』を使うことでスピンを抑えていました。打ち方を少し変えたところもあると思いますが、新しい『XS』はスピン量が多く入り過ぎなくなって使えるようになったんです」また、『XS』に替えたことでアプローチにも変化があったという。「スピンが全然違うと感じました。『X』も入っているイメージでしたが、『XS』の方がキュッと止まる。私はウェッジでピンに突っ込んで打ちたくて、『XS』だとボールを戻せるイメージがわくので、気に入っています」今季から替えた点でいえば、ドライバーのシャフトにも注目したい。今季は三菱ケミカルの『ディアマナ BB』にしているが、どこを気に入っているのか?「昨年、別のシャフトを試していた時期もありましたが、タイミングがイマイチ合いませんでいた。自分が気持ちよく振れるものにしようとしたら、これがハマりました。タイミングが取りやすくて、自分が振ったとき、むしろシャフトが合わせてくれる感じがするんです」“気持ちよく振れる”シャフトに合わせるのは、ブリヂストン『BX1LS』ドライバー。「スピンが入り過ぎる」という話をしていたこともあり納得のチョイスだが、それ以外のポイントも重視している。「ドライバーは座りがめっちゃいいし、めっちゃ真っすぐ飛びます。置くとコロっとするドライバーも多いと思いますが、『BX1LS』は置くだけで止まってくれる。自分で調整しなくても、置いたらすぐ打てるのがいいですね。もちろん、ロースピンなのも嬉しいポイント。吹け上がらずに強い球が打てます」スピン量が入り過ぎないボールに、気持ちよく振れるシャフト、真っすぐ飛ぶドライバー。三種の神器を使う桑木の今季残りの戦いにも注目したい。【桑木志帆の優勝セッティング】1W:ブリヂストン BX1LS(9度/ディアマナBB53S)3W:ブリヂストン B1ST(15度/ディアマナWB53S)3,4U:ブリヂストン BX2HT(19,22度/TENSEI 1K HY70S)5I~PW:ブリヂストン 241CB(N.S.プロGH850 S)48,52度:ブリヂストン BITING SPIN 2(N.S.プロGH950 S)58 度:ブリヂストン BITING SPIN(N.S.プロGH950 S)PT:ピレッティ ポテンザLN GSSBALL:ブリヂストン ツアーB XS