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フェースが左なら無意識に開く、右ならカット軌道に… すべてが狂う“構えのズレ”を、佐久間朱莉や菅楓華のパット専門コーチが解説!

2026/08/20 12:09

佐久間はアドレスで左を向くクセがあり、そのままでは左へ引っかけてしまうためインパクトでフェースを開くように調整していた。この打ち方でも入るが、安定したパフォーマンスを出すことは難しい。平田コーチと課題改善に取り組み昨年一気にブレイクした(撮影:GettyImages)

昨年年間女王に輝いた佐久間朱莉や、今季2勝の菅楓華など、女子プロのパットを指導するコーチ・平田智。そのパット技術を紹介する。まず覚えたいのは、パットで最も重要だという「狙った場所にパターのフェースを向ける」こと。シンプルだが、決して簡単ではない。 【連続写真】目標に対してフェースを真っすぐ構え、真っすぐ打ち出す 佐久間朱莉のストローク ◇ ◇ ◇パットで、プロも含めて多くの人ができていないこと。それが「真っすぐ構える」ことです。中でも最もベーシックかつ重要なのが、パターのフェース面を打ちたい方向に真っすぐ向けること。フェースが目標を向いていれば、よほど変なストロークをしない限り、打ち出されたボールはフェース面の向きにコロがるはずです。ところが、フェース面が自分の打ちたい目標より左を向いていると、そのまま打てば当然左に外れてしまいます。すると、「左に行かせたくない」と、無意識にインパクトでフェースを開いてしまいます。逆に右を向いていると、右に外すことが多くなり、目標へ打つためにカット軌道に振りやすくなります。フェースが被りやすく、軌道も不安定になるため、本当の「真っすぐ」を見失い、調子が落ちてしまいます。もちろん、このような打ち方でもカップインすることはできますが、いつも安定した結果を出すのは難しいでしょう。では、どうすればフェースを真っすぐ構えられるのでしょうか。お腹の高さでパターを持ち、両腕の高さを揃えてみてください。フェース面を目標に真っすぐ向けるには、アドレスの体のポジション、特に両腕の高さを揃え、目標方向のラインと平行になるように構えることがポイントです。ヘッドを浮かせ、お腹の前でパターを持ってから構えると、両腕の前腕部分がラインと平行になるので、フェースも合わせやすくなります。 ■指導/平田智ひらた・さとる/エンジョイゴルフ ゴルフスタジオ&パッティングラボラトリー福岡でツアープロからアマチュアまで教えるパッティング専門コーチ。佐久間朱莉、菅楓華、都玲華など、多くの女子プロを指導