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マキロイが本音「LIV消滅なら喜べない」 PGA復帰組には疑問符

2026/08/20 15:32

ケプカ、デシャンボーらの現状に理解を示すマキロイ(撮影:GettyImages)

<BMW選手権 事前情報◇20日◇ベルリーブCC(ミズーリ州)◇7448ヤード・パー70>ローリー・マキロイ(北アイルランド)が、資金難のLIVゴルフが今後、存続できなくなった場合について言及した。米メディアによると、「個人的な満足感はあるか」と問われたマキロイは、関係者が職を失う可能性を挙げ、その考えを否定。一方、LIV勢のPGAツアー復帰については「厳しい道になる」との見方を示した。 【連続写真】右ヒジに注目 マキロイが300ヤードを飛ばす理由 米国男子ツアーは、現地時間20日からプレーオフ第2戦「BMW選手権」が行われる。開幕を前に、メジャー通算6勝のマキロイが会見に出席。LIVの今後や所属選手のPGAツアー復帰について語った。米メディアによると、『LIV所属選手を再び受け入れることがPGAツアーに価値をもたらすか』と問われると、マキロイは「彼らはLIVに価値をもたらしたと言えるのか?」と逆に問いかけた。そのうえで、「PGAツアーはいま、とてもいい状況にある」と話した。LIVから復帰のウワサがあるメジャー2勝のブライソン・デシャンボー(米国)とジョン・ラーム(スペイン)がPGAツアーに戻れば、今後の放映権交渉などでプラスになるかとの質問も受けた。マキロイは「将来的には、そうかもしれない」とその可能性を否定しなかったものの、「すぐに歓迎されるとは思わない」と指摘。今後の復帰については「厳しい、厳しい道のりになると思う」との見方を示した。 今年1月には、デシャンボー、ラーム、ブルックス・ケプカ(米国)、キャメロン・スミス(オーストラリア)に、LIVを離れてPGAツアーへ復帰する機会が設けられた。このうち、制度を利用して復帰したのはケプカだった。マキロイはこの復帰制度について、すでに機会は過ぎたとの認識を示した。今後LIVを離れる選手が現れた場合も、ケプカと同じ条件で復帰できる可能性は低いとみている。22年のLIV発足当初から批判的な立場を取ってきたマキロイ。LIVが今後、存続できなくなった場合に「個人的な満足感はあるか」と問われると、「難しい問題」と答えた。関係者が職を失う可能性などを挙げ、「人々が仕事を失うことに個人的な満足感はない」と説明。LIVについて「ゴルフ界にとって良いものではなかったという自分の立場は一貫している」と改めて主張した。さらに、PGAツアーについて「世界のトッププロにとって、ここが最高の舞台だと思っている」と強調した。LIV発足当初にはPGAツアー側にも改善できた部分があったとしながら、選手側に不満があったのであれば、別のリーグを立ち上げる前に話し合う方法もあったとの考えを示した。同じくLIV勢の復帰について質問された世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は、LIVにはPGAツアーに価値をもたらす実力者がいるとの認識を示した。ただし、復帰する場合には「何らかのペナルティ」が必要との考えを述べた。LIVの今後を喜ぶ考えは否定したマキロイ。ただ、所属選手がPGAツアーへ戻る場合については、簡単にはいかないとの姿勢を鮮明にした。