青ロゴのシャフトに替えた選手が先週絶好調に(提供:日本プロゴルフ協会)(撮影:福田文平)
エストリックスから、ツアーレポートが届いた。「先週のマルハンシニアで、岩本高志プロが弊社の新作『IGNOVA BX50X』を使用して優勝。また、先週の国内男子ツアーでは、比嘉一貴プロが『IGNOVA BX60X』を使って2位でした」と、同社ツアー担当者。「イグノヴァ」という聞き慣れない新作にはどんな特徴があるのか。
【画像】剛性分布はこんなになだらか!
「他社と同様にブルーの中調子で、剛性分布にクセのない、次世代のスムースシャフトです。先端に形状記憶合金の強靭な復元力が特徴の『ニッケルチタン』を配置し、その他のベースには弾きの速い良い材料をしっかり使って、先端はしっかり球を押してくれるものを採用してます。高弾性と一口に言っても、ピッチ系とパン系の2種類があり、今回はフルレングスではないですけど、パン系の高弾性をふんだんに使っていて、しなり戻りが速くインパクトで当たり負けしないと評価していただけることが多いです」(ツアー担当の小池氏) 岩本はタイトリスト『GTS3』(10.0°)を45.75インチで組み上げて使用中とのことで、勝因にこの新作シャフトを挙げるほどの気に入りようだ。
「クセが無くて振り感がすごく良いシャフトで、以前使用していたものより10ヤードくらい伸びていますね。一番気に入っているのは操作性。飛んでも曲がってしまえば意味がないですけど、適度にスピンが入りながら力強く前に行ってくれます。マルハンカップ太平洋クラブシニアで勝てたのもこのシャフトのおかげですね」(岩本) また、国内男子「~ジャンボ尾崎追悼大会~ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント 2026」で連覇を狙った比嘉は、トータル29アンダーで惜しくも2位に。こちらはPING『G440 MAX』(9°)に45.25インチで『60X』で使用中だとか。「昔の初代青マナに似ている」という工房店主の声も聞かれる、知る人ぞ知る中調子『イグノヴァ』。他にも使用者が増えていくのか、注視していきたい。