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専修大の連勝なるか 福住修が先輩に続く2週連続初Vへ照準「やるべきことをやれたら」

2026/08/29 19:45

飛ばし屋の福住修 初Vへ気合を入れた(撮影:ALBA)

<Sansan KBCオーガスタ 3日目◇29日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7293ヤード・パー72> 昨季9試合という限られた出場機会の中で初シードを獲得した福住修(しゅう)がトータル12アンダーの8位タイという好位置で最終日を迎える。身長167センチと小柄ながらドライビングディスタンス13位(300.08ヤード)につける23歳の飛ばし屋。大学の先輩でもある先週の平本世中に続く初優勝を目指す。 【写真】超仲良し姉弟 河本力&結の2ショット 初日から「69」「68」「67」と着実にスコアを伸ばしてきた福住は第3ラウンドを「ティショットが安定して、フェアウェイからチャンスを作れたのが良かった」と振り返った。初めてシード選手として臨んでいる今季は開幕からなかなか調子が上がらなかったが、6週間の空き週を有効活用。「練習量を増やして、トレーニングもしっかりできたので、リセットできたかなと思います」。状態は確実に上向きだ。 ショット前のルーティンでジャンプする姿は畑岡奈紗を思い起こさせる。「中3か、高1からなので8年ぐらいですね。飛んだら調子が良かったので飛んでます。キッカケは覚えていないんですけど、畑岡さんを真似したわけではありません」。ジャンプはピョンピョンと2回。緊張がほぐれ、肩が落ちた状態でスイングできるのだという。 福住は真似したわけではないというが、福住を真似して飛んでいる選手はいて、それが専修大で1年後輩だった小田祥平。「大事な場面で飛んでます。はい、福住さんを真似しました」。3日目を終えて、トータル14アンダーの5位と後輩も好位置につけており、最終日はお互いが優勝争いのライバルとなる可能性もある。 3日目は米ツアーが主戦場の金谷拓実と初めて同組でプレーした。「画面上でしか見たことがなかったんですけど、画面で見るのと同じスイングでした。アプローチ、パットが上手くて、ティショットをミスしてもまとめてくる。そこがボクには足りない部分かなと思います」。金谷とは最終日も同組となった。 先週優勝の平本は同じ神奈川県出身。「家もそれほど遠くないのでジュニア時代から話をさせてもらっていました。『一緒に大学で頑張らないか』と声を掛けてもらって、ボクも専修大学に入ったんです」。そんな身近な先輩の初Vは刺激になったに違いない。 ボギーをたたいた17番、バーディチャンスを逃がした18番と上がり2ホールは悔やまれるが「(5つスコアを伸ばした)前半みたいな爆発力をあしたに残したと思って、ひとつずつやるべきことをやれたらと思います」と前向きにとらえる。今季の目標は最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」出場。今季優勝者と上位ランクの選手にしか出場が許されない舞台。ここで勝って一気に決めてしまいたい。(文・田中宏冶)