ボールが上がりやすい左足上がりのアプローチで、距離を合わせるには出球のコントロールがポイント。胸を残して打てば、球が低くなって距離感が合う!
【性能早見表】自分に合うソールが分かる! 最新ウェッジ42モデルをグラインド別に分類
◇ ◇ ◇左足上がりで距離感が合わない、ボールが上にばかり上がってしまうのは、インパクトでロフトが寝て当たっているのが原因。これを嫌がって、ボールを右に置きヘッドを上から入れると、ボールは低く出るものの、インパクトの力加減がしにくくなってしまいます。左足上がりは、ソールは滑らせたいけど、フェースは開きたくない、ちょっと厄介なライなんです。出球を低くピッチ&ランで距離感を合わせるには、インパクトでなるべくロフト変化をさせないこと、フォローを低く長く出すのが理想です。そのためには、胸を右に向けたまま打つようにしましょう。アドレスでボール位置と手元は体の真ん中でシャフトは真っすぐ、やや左足体重にします。肩のラインを傾斜に合わせようとすると右足に乗りやすいので注意してください。左肩は開かず低い位置をキープし、目標に胸を見せずに振るイメージです。体の回転を止めるので、やや手打ちに見えるかもしれません。しかし、体の開きを抑えると体幹に力が入るので、体を使ったスイングとなって再現性が高まります。上体の開きを抑えることで、軌道はややインサイド・アウトになります。上体の開きが抑えられない人は、アドレスで右足を引いたクローズスタンスにするのがオススメです。ロフトの立ったウェッジを使うのも左足上がりでは効果的。多少ロフトが寝て当たってもボールを前に飛ばしてくれるのでショートしにくくなります。■永井直樹ながい・なおき/1996年生まれ。ツアープロを目指していたが、プロコーチの目澤秀憲に習ったことをきっかけにコーチングの道へ。現在は『タイトリストボーケイウェッジコーチ』として男女ツアーでのレッスンを行う