ネクヒロの“大竹まこと”が、プロテスト合格へまい進する。(撮影:米山聡明)
2度の2位を含め、出場した3試合ですべてトップ10入り、5月のネクヒロデビューから大竹麻琴の快進撃が続いている。プロテスト1次予選(B地区)も3位タイと上位で通過。日体大ゴルフ部出身の23歳が、一気に飛躍を遂げようとしている。
これが大竹麻琴のスイングです!会心ショットでベタピンバーディシーン
「3日間『72』を目指して、チャンスが来たら沈めるという計画通りにできたと思います」。プロテスト1次で想定していた通過ラインは5オーバー。実際は7オーバーまで通過ラインは下がり、大竹は3アンダーと余裕を持って2次進出を果たした。「昨年に比べて焦ることが少なくなったと思います。考え方がポジティブになったというか、都合よく考えられるようになったことがスコアに繋がっていると思います」。メンタル面の成長が好調なプレーを支えている。 出身は福島県棚倉町。高校時代のホームコースは石川遼の父・勝美さんが社長を務める棚倉田舎倶楽部だった。「勝美さんにはすごくお世話になりました。遼プロの弟の航さんがよく練習に来ていて、私はその縁で日体大に入った感じです」。大竹の入学時、航は4年生でキャプテンを務めていた。 航の同学年には河本力がいて、翌年は中島啓太がキャプテンという環境。「入学前は厳しい練習を想像していたんですけど、実際には自由な感じで私に合っていたと思います」。自身も4年時には女子キャプテンを務めた。男女の違いはあれ、その後のトッププロのプレーを間近で見られたことは大きな財産だろう。 大学4年時に初受験したプロテストは1次敗退となったが、2度目の昨年は2次に進出。今年もすでに2次進出を決め、確実にステップアップを果たしている。「昨年の2次はバーディを取らなきゃ、取らなきゃと焦って、自分のプレーがまったくできずに終わってしまいました。今年はそれをいい経験にして、一打一打に集中することに取り組んでいるので、2次以降もそれを続けることが大事かなと思います」。 気になる“オオタケ マコト”という名前について、ALBA Netではタレントの大竹まことではなく、「父からは元宝塚の真琴つばささんから取ったと聞いていますけど、本当なのかどうなのか?」という本人の言葉をすでに取り上げた。「その記事を見た父は『そのうちオレが取材されちゃうかもな』って、なぜかご機嫌でした(笑)」。プロテストに合格した暁にはぜひ、命名の真相を聞いてみたいところだ。