池村寛世(右)と妻・琴音さんの愛犬がプリントされたヘッドカバー(撮影:ALBA)
プロゴルファーがコース内外で使う持ちモノには、クラブだけでなく、プレーを支えるさまざまなアイテムがある。ボールやティ、グローブはもちろん、愛用する小物や意外な必需品まで選手それぞれのこだわりが表れる。そこで“ツアープロが持っているこだわりのモノ”に迫ってみた。今回は国内男子ツアー通算3勝の池村寛世だ。
【写真】池村夫妻が大切にする“世界に一つ”だけのヘッドカバー
◇池村は鹿児島県出身の31歳。2013年にプロ転向し、15年には下部ツアーで年間2勝を挙げ、17年に初シードを獲得した。21年の「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせツアートーナメント」でツアー初優勝を飾ると、昨年の「リシャール・ミル チャリティトーナメント」ではツアー3勝目を挙げた。アジアンツアーにも参戦しており、将来的には米国男子ツアーなど、世界を舞台に戦うことを目標としている。初優勝時にもキャディバッグを担いでいた琴音さんとは、2024年5月に結婚。現在は妻であり、専属キャディでもある人生の“相棒”だ。そんな二人には、愛犬のハーデスくんとスニフくんがいる。琴音さんは「かわいいんですよ~」と、たくさんの写真を見せてくれた。二匹は、まさに「息子」のような存在だ。その愛犬の写真がプリントされたヘッドカバーが、池村のお気に入りグッズ。オリジナルヘッドカバーを作成できるサイトについては、琴音さんが「インスタグラムの広告で見つけたらしいです」と教えてくれた。ハーデスくんのヘッドカバーは使用して2年。今年から家族の一員に加わったスニフくんのものは、最近作成したという。思うようなプレーができず、気持ちが沈むこともある。そんなときも、愛犬の写真を見れば気持ちが和らぐ。「見て癒されています」と、琴音さんはほほ笑んだ。シーズン中は遠征が続くため、愛犬は家族に預けているという。直接会える回数は少ないが、ヘッドカバーを通じてラウンド中にも愛犬の姿を見られるのはうれしい。愛犬への思いが詰まった、“世界に一つだけ”のヘッドカバー。これからも大切な家族の存在をそばに感じながら、池村は戦い続ける。