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歴史的リードから逆転負けも 世界選抜キャプテンは悲願成就に自信「我々は近づいている」

2026/09/28 14:30

世界選抜を率いたジェフ・オギルビー主将(撮影:GettyImages)

<プレジデンツカップ 最終日◇27日◇メダイナCC(イリノイ州)◇7548ヤード・パー70>世界選抜が、目前まで迫っていた28年ぶり2勝目を逃した。3日間を終えて、米国選抜を10.5対7.5とリード。大会史上、3日間終了時点での最大リードを築き、最終日のシングルス12試合で5ポイント(pt)を挙げれば勝利という状況だった。 【写真】かっこいい! 松山英樹の歴代キャメロンを一気見 しかし、ふたを開けてみれば米国選抜が最終日に9.5ptと圧倒。世界選抜は米国開催での初優勝まであと一歩に迫りながら、最後のセッションで逆転負けを喫した。「まさにそういう一日だった。大部分の時間、紙一重という感じだった。重要な場面でパットを2つほど決めて、ボードにもう少し黄色(世界選抜のポイント)が出ていれば、流れや観客の影響を少し抑えられたかもしれない。でも、最後の数時間で少しずつこちらから離れていってしまった」そう振り返ったのは、世界選抜を率いたジェフ・オギルビー(オーストラリア)主将。悔しさをにじませながらも、1週間を戦い抜いた選手たちへの評価は揺るがなかった。「かなり悔しい。でも、このグループの選手たちには感銘を受けている。今週、彼らは本当に一丸となっていた。全員が力を尽くした。チーム内の雰囲気は素晴らしいし、エネルギーもすごい。全員が2028年に戻ってきて、もう一度やり遂げたいという強い気持ちを持っている。よく戦った。あと少しだった」と続けた。世界選抜は今週、試合の流れが何度も変わるなかで粘り強く戦い、3日目を終えて歴史的なリードを築いた。チーム戦ならではのプレッシャーを初めて経験した若手も多かった。「自分たちを誇りに思ってほしい。今週、プレッシャーの中で信じられないようなゴルフをたくさん見た。素晴らしいショットを打ったこと、獲得したポイントなど、すべてのポジティブな要素をキャリアの糧にしてほしい。顔を上げて、『2028年にはこのインターナショナルチームに入りたい。そして、この大会に勝ちたい』と言ってほしい」と語り、この経験を若い選手たちが今後につなげることを期待した。12度目のプレジデンツカップ出場となったアダム・スコット(オーストラリア)も、「この環境は確実にプレーするのが難しくなっている。言い訳はできないけれど、ここから学び、次に備えなければならない」と振り返った。一方で「この選手たちは2年後にはもっといい選手になっている」と、チームの将来に期待を寄せた。次回2028年大会はオギルビーの母国オーストラリアで開催される。世界選抜にとっては、今回の悔しさを糧に再び悲願へ挑む舞台となる。「これからも挑戦し続ける。米国で米国チームをシングルスで倒すのは、本当に難しいことだ。それでも、我々はかなりいいところまでいった」そう語ったオギルビーは、最後にこう言葉を残した。「我々は近づいている。この壁を破ったとき、本当にすごいことになるよ」