サウジ系ゴルフはLIVから撤退し、軸足を女子ゴルフに置いていく(撮影:GettyImages)
ゴルフ・サウジは28日、欧州女子ツアー(LET)と米国女子ツアーの共催大会「PIFロンドン選手権」(仮)と複数年契約を交わしたことを発表した。2021年から欧州単独の開催で行われていた大会が、米ツアーの日程にも組み込まれることになる。
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大会の賞金総額は400万ドル(約6億3000万円)で、2027年7月22日から開催。場所はロンドンで、開催コースは今後発表される。同時に、ゴルフ・サウジはLETの年間ポイントランキングとのパートナーシップも発表した。ゴルフ・サウジは20年にLETとの提携を開始し、これまでサウジアラビア系ファンドのPIF、サウジアラビアの国営石油会社アラムコをスポンサーに35大会を開催してきた。今年もLETは2月のサウジ大会で開幕し、このあと韓国、中国でもアラムコシリーズとして開催を予定している。米ツアーは今年4月に「アラムコ選手権」をスタートさせたばかりだが、来年以降の開催は不透明と報道されている。また、PIFは22年より「LIVゴルフ」に多額の資金提供をしてきたが、それも今年で終了することが発表。今後はLETを中心に、中東ゴルフの発展を目指していくとした。また、今回のロンドン大会が米ツアーに組み込まれる影響で、「スコットランド女子オープン」は同ツアーの日程から外れるとみられている。