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佐久間朱莉が2日連続のロストボールでヒヤリ予選通過「どこを向いているのか…」

2026/10/02 18:34

2日連続でのロストボール…。佐久間朱莉にまたも不運(撮影:鈴木祥)

<日本女子オープン 2日目◇2日◇宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース(兵庫県)◇6185ヤード・パー70>ボールは左45度に真っすぐ飛び出した。残り226ヤードだった17番パー5の2打目。佐久間朱莉は2日連続の悪夢に、その場で崩れ落ちるようにしゃがみこんだ。 【写真】ボールはどこへ消えた? 佐久間「もう一回探しに行きたい」 「左足下がりで、つま先上がり。左からの風だったけど、少し前からどこ向いているんだろうって感じで、あんな球まで打っちゃうんだって…」3番ウッドを握り、2オンを狙った一打は高い樹木のある左の林に向かって飛び出した。落下地点は付近にいたギャラリーの誰にもわからなかった。たまたま近くにいた佐久間の父・浩太郎さんは「木に当たったと思うけど、落ちてこなかった。多分、引っかかったんだと思います」。同組の鈴木愛、古江彩佳も一緒に探したが、ボールは見つからず、打ち直すことになった。初日の16番パー3では不可解なボール紛失があり、これで連日のロストボール。「2日連続なんて初めてだと思う」。トータル1オーバーで迎えた終盤でまさかの展開。予選通過にも黄色ランプが点灯したが、このホールをボギーで切り抜け、最難関ホールの18番パー4は8メートルを沈めるバーディフィニッシュ。トータル1オーバーの25位で予選をクリアすると、こわばっていた表情が少しだけ緩んだ。「17番で打ち直しをするときは『絶対に予選を通るぞ』と思って打ちました。途中からどこを向いているのか、わからなくなって、真っすぐ飛ぶ気がしなくなっていた。でも、きょうは自分のミスなのでしょうがない。18番はどこを向いていてもいいから、いいショット、いいパットを打とうと考えた。ティショット、セカンド、パット、全部よかった。あのバーディがあすにつながると信じたいです」メルセデス・ランキング1位の桑木志帆とは733.13pt差の2位。今大会を含めて残り9試合の終盤、しかもポイント配分の高いメジャーで予選落ちをするわけにはいかなかった。「あと2日あるので、しっかり修正したい」。2年連続の逆転女王を目指す23歳が、土俵際で踏みとどまった。(文・臼杵孝志)