いぶし銀・岩田寛の優勝ギアは?(写真はBMW 日本ゴルフツアー選手権)(撮影:鈴木祥)
<ドラッグストア・コスモスカップ 最終日◇4日◇グランフィールズカントリークラブ(静岡県)◇7156ヤード・パー70>ここまで14試合中、14人の勝者が誕生する群雄割拠のシーズンとなっているが、その流れを45歳が止めた。岩田寛が今季初の年間複数回優勝を挙げ、ツアー通算9勝目をマークした。
【写真】1Wのヘッドをチェンジ いぶし銀・岩田の14本
今季メジャー2戦目の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」を制したが、そこからギアにはマイナーチェンジが加わっていた。ドライバーと3番ウッドのヘッドをチェンジ。ドライバーは「ちょっと曲がっていた」と、今週からタイトリストの『GTS3』から『GT2』へ変更した。より直進性と許容性の高いヘッドへと替え、曲げたくない意図がうかがえる。3番ウッドはテーラーメイド『Qi10』を使用していたが、「ちょっと飛びすぎてたので、球が上がりやすいやつにしました」と、こちらもタイトリストの『GT2』へ。3番ウッドについては1カ月以上前から変更していた。さらにウェッジも今週からグースを入れた。「入れた方がいいんじゃないかなと思って、メーカーの人たちに聞いたりして。刺さりにくくなりました」と、その効果を実感していた。一方で、クラブ構成の軸は変わらない。1番、3番、5番ウッドに、アイアンはマッスルバックという流れを継承。昨年からアイアンをミズノ『Pro S-1』にしているが、「かっこいいから。あとスピンが、他のマッスルバックより入ってくれます」と話す。シャフトも長らく不変。ウッド類はグラファイトデザインの『ツアーAD TP』、アイアンは日本シャフトの『Modus? TOUR 130X』を使い続けている。これについては「正直シャフトとか分かんなくて、テストもしたくないので」という。パターは20年以上愛用するオデッセイ『WHITE HOT 2-BALL Blade』を継続使用。信頼の一本は変わらず、高低差の激しい2段グリーンが幾度も登場した今大会で、難しいラインを読み切る強さがあった。4日間の平均パット数は「1.6458」で全体3位。勝利を支えたキーポイントの一つとなった。ツアーでの勝利数を9まで積み上げた岩田だが、うち7勝は40歳以降に手にしたもの。45歳の強さは、年齢とともに増している。【岩田寛の優勝セッティング】1W:タイトリストGTS2(9度/Tour AD PT-7X)3W:タイトリストGTS2(15度/Tour AD PT-8X)5W:テーラーメイドQi10(18度/Tour AD PT-8X)4I:タイトリストT250(22度/N.S.PRO Modus? TOUR 130X)4I~9I:ミズノPro S-1 ( 〃 )46度:タイトリストVokey SM10( 〃 )52度:タイトリストVokey SM11(N.S.PRO System3プロトタイプ)58度:タイトリスト プロトタイプ(DG EX TOUR ISSUE)PT:オデッセイWHITE HOT 2-BALL BladeBALL:タイトリスト Pro V1x