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桑木志帆と紙一重の激戦 申ジエがショット力でつかんだメジャー4冠【Vスタッツ】

2026/10/07 14:02

優勝を決めた瞬間の申ジエ。魂のこもったガッツポーズだった(撮影:鈴木祥)

国内女子メジャー「日本女子オープン」で史上初のメジャー4冠&永久シード入りを果たした申ジエ(韓国)。どのスタッツで強さを発揮したのか。大会の主要データとともに、その勝因を振り返る。 【連続写真】申ジエはなぜ曲がらない? カギは“シャフトクロス”だった 【日本女子オープン 申ジエの主要スタッツ】・フェアウェイキープ率:68.7%(6位T)・パーオン率:72.2%(1位)・平均パット数:27.50回(19位T)※今大会はドライビングディスタンスの計測なし舞台は関西屈指の難コース、宝塚ゴルフ倶楽部の旧コース。ほぼ平坦な地形ながら、小さな砲台グリーンの周囲にはバンカーが効果的に配置されている。グリーンにも絶妙なアンジュレーションが施され、ショットの精度とコースマネジメントがカギを握る。そんな難関で際立ったのが、ジエのショット力だ。4日間のパーオン率は72.2%で堂々の1位。今季は69.1721%で全体18位と、本人の実力を考えればやや低めの数字にとどまっているが、この大舞台では持ち味を存分に発揮した。グリーン上でも勝負強さが光った。特に最終日は、プレーオフ3ホールを含めて9連続1パットを記録。“ファイナルラウンドクイーン”の面目躍如といえる内容だった。ジエ自身も、優勝に最も貢献した一本としてパターを挙げている。9月からスコッティキャメロンの『ファントム5』を投入。キャメロンのなかでも人気が高まっているツノ型マレットで、その変更が結果につながった形だ。ちなみに、ジエとし烈な優勝争いを繰り広げた桑木志帆のスタッツは、・フェアウェイキープ率:72.9%(2位T)・パーオン率:69.4%(3位)・平均パット数:27.75回(26位T)と、ジエと比べても大きな差はない。数字の上でも拮抗した、紙一重の優勝争いだった。