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金谷拓実が日本開催の米ツアーで8ランクアップ 米国へ戻り「最後まで戦えるように」

2026/10/11 18:28

金谷拓実、逆転シード入りへ突き進む(撮影:米山聡明)

<ベイカレントクラシック 最終日◇11日◇横浜CC(神奈川県)◇7322ヤード・パー71>今大会は、全8試合が組まれている『フェデックスカップ・フォール』の一つ。プレーオフシリーズに進出した70人はすでに来季のシード権を確保しているが、金谷拓実はポイントランキング上位100人に与えられる残りのシード枠を目指して戦っている。 【写真】金谷拓実の愛妻はプロゴルファー 大会開幕前の時点でランキング142位だった金谷は、母国開催の舞台で一発逆転も視野に入れていた。22位から巻き返しを狙った最終日は、5バーディ・3ボギーの「69」。トータル8アンダー・23位タイで終え、ポイントランクは134位に浮上した。この4日間を振り返り、「いいショットも多かったけど、それが(結果に)つながっていない。少しずつミスがあって、こういうプレーになってしまっている」と、ショットの手応えを結果につなげきれなかったことを悔やんだ。次戦は10月22~25日に行われる「バターフィールド・バミューダ選手権」(バミューダ諸島・ポートロイヤルGC)。「それに向けて(米国に)戻って、5連戦になるので最後まで戦えるように頑張りたい」と、残りの試合に向けて気持ちを切り替えた。昨年は今大会で4位、バターフィールド・バミューダ選手権で3位に入るなどして、シード権を滑り込みで手にした。しかし、ゴルフの調子は「1週間で変わる」もの。昨年の好成績が、今年も同じ結果につながるとは限らない。それでも「本当にそうなることを信じて、毎日を過ごすことが大事だと思っています」と前を向く。大会前の練習日には、「最近、すごく考えさせられることが多いなって思います」と胸の内を明かしていた。「いいプレーをしていると感じても、(ポイント)ランキングの順位が『こんなものか…』みたいな。レベルの高さは感じる。(ポイント)ランキングを見ると、やっぱり疲れる。でも、そういうのに振り回されずに、いろんな言葉も聞かずに、しっかり自分のやりたいことをやらせてもらっているので、しっかりやっていけたらいいなと思っている」来季もプレーしたい舞台で、出場権の確保を目指す日々。ポイントランキングを通じてツアーのレベルの高さを実感しながらも、金谷は自分のゴルフに集中しようとしている。「毎日少しずつよくなれば、チャンスは来ると思うし、それを信じて、ただやるだけかなと思っている」。ランキングを意識すれば、焦りも生まれる。それでも、目の前の一打に集中し、日々の積み重ねを大切にする。金谷が掲げる『自分らしいプレーをする』『目の前の一打を大切に』という言葉を胸に、残された試合で来季のシード権獲得を目指す。(文・高木彩音)