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駒大時代は「名前だけ主将(笑)」伊藤藍月は激雨でも精力調整【マイナビ ネクヒロ第15戦】

2026/10/21 16:24

<マイナビカップ 事前情報(1日競技)◇21日◇福岡センチュリー倶楽部(6,457ヤード・パー72)> 悪天候のため、ほとんどの選手が練習ラウンドをハーフで切り上げるなか、精力的に18ホールをプレーしたのが伊藤藍月。今春、駒澤大学を卒業した23歳だ。今年のプロテストは1次で敗退となったが、すでに来年向けて始動。今大会は3アンダーも目標にプレーする。 【写真】元女子アマ王者が初優勝にこのリアクション 「調子は良くないです」と話す現状の通り、練習ラウンドではティショットが乱れた。「前半はスライスが多くて、体の起き上がりが早かったかなと思っています」。それでも、降り続く雨のなか、続行を選択した後半はしっかり修正。明日の本戦に向けて明るい兆しだ。 プロテスト1次予選(A地区)は3日間5オーバーで通過ラインに3打及ばなかった。「調子自体は良かったんですけど、メンタル面が足りなかったかなと思います。待ち時間で集中力が落ちてしまったり、同組の方とプレーのリズムが合わなくて、そこから崩れてしまいました」。過度な緊張もなく臨めただけに、持てる力を発揮し切れなかったことに悔しさを覗かせた。 来年の再挑戦に向けては飛距離アップが課題。「まだ1か月ぐらいですけど、トレーニングに瞬発系のメニューを多く取り入れました」。飛距離が出る方ではなく、ショートゲームを中心にスコアを作っていくタイプ。少しでも飛距離が伸びれば、プレー全体が変わってくるはずだ。 駒澤大学ゴルフ部では主将を務めた。「同期にツアープロを目指している子がいなかったので自動的になった感じです。試合の時にまとめるぐらいで、普段は特に仕事がない名前だけの主将です(笑)」。4年生でプロテストを受けることを想定して、3年までにしっかり単位を取るなど、周囲にプロを目指す仲間がいない環境でも、ぶれずに目標に向かってきた。 4年時にはほとんど大学に通う必要がなかったため「卒業しても生活はあまり変わってないですね。キャディのバイトが増えたぐらい」。週に2回は神奈川県内のコースでキャディとして働き、仕事の後にラウンドする日々を送っている。 試合に向けては「練習ラウンドではティショットが荒れ気味だったので、安全に攻めて、チャンスが来たらバーディを取るゴルがしたいですね。グリーンが難しくて、簡単にバーディは取れないと思うので3アンダーを目標に頑張ろうと思います」。今年からネクヒロに参戦し、今大会が6試合目。そろそろ上位でのプレーを期待したいところだ。※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。