まさに横綱相撲。石毛巧が記録ずくめの大会制覇を果たした(提供:日本プロゴルフ協会)
<PGAティーチングプロ選手権 新宝塚カントリークラブカップ 最終日◇21日◇新宝塚カントリークラブ(兵庫県)◇6714ヤード(女子6048ヤード)・パー72>初日に大会最少ストローク記録となる“62”をマークして10アンダー単独首位から出た石毛巧が、この日も3つスコアを伸ばしトータル13アンダーで逃げ切り優勝。2位に6打差をつけるトータル131ストロークはこちらも大会レコードで、2日間の最少ストローク記録も樹立した。
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「コースコンディションも非常によく、2日目は風が強い中でのプレーとなりましたが、自分の実力以上のものを出し切れた2日間だったと思います。優勝という結果につながり、とてもうれしいです」。やはり特筆すべきは初日の10アンダー。「2日間競技ということもあり、初日は最初から飛ばしていこうという気持ちではなく、一打一打を丁寧にプレーすることを心掛けていました。その中でバーディが続き、流れ良くラウンドできました」と初日の勢いを切らさずゴールテープを切った。普段はゴルフパートナー南流山店でレッスンをしながら、台湾PGAツアーにも参戦するなど精力的に競技活動もしている。それだけに、今大会優勝者に与えられる来年の「日本プロ」の出場権は大きなモチベーションの一つだ。これまで、ティーチングプロ選手権優勝者で翌年の日本プロ予選通過を果たした選手はいないが、「自分がその第一号になれるように頑張りたい」と気持ちはたかぶっている。グリーンスピード11フィートに迫る難セッティングを制し、2日間で13アンダーを叩き出した爆発力があれば、それも夢物語ではない。「日頃からレッスンに通ってくださるお客様、そして応援してくださるスポンサーの皆さまに感謝したいです。多くの方々の支えがあり、この優勝につながりました」。ツアーへの出場権をかけたQTも1次を突破。ティーチングプロとしての誇りと周囲の支援を胸に、さらなる高みを目指していく。