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前人未踏“二刀流”へ最後の関門 キャリー260y寺西飛香留の挑戦【注目選手紹介】

2026/10/29 12:26

男女ツアー“二刀流”へ。寺西飛香留は壁を乗り越えられるか(撮影:米山聡明)

11月3日(火)から茨城県・静ヒルズカントリークラブで行われるJLPGA最終プロテスト。ここではALBA Net編集部が選定した注目選手を紹介する。今回は兵庫県出身の26歳・寺西飛香留(てらにし・ひかる)。 【写真】男子ツアーで豪打を披露する寺西 最大の武器は飛距離だ。身長157センチながら、ドライバーのキャリーは260ヤード。2024年には男子ツアーの予選会ファーストQTを49位で通過し、女子選手として初めて国内男子ツアーのメンバー資格を得た。今年も男子プロとの戦いで存在感を示した。3月の「CAMCOカップin小野グランドCC?ジュニア育成トーナメント?」では一時単独首位に立ち、優勝争いを演じた。4月には国内男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」に2年連続で出場。7090ヤードのセッティングで予選落ちに終わったが、女子でただ一人、堂々と戦い抜いた。プロテストは1次予選が免除となり、2次予選を10位で通過した。昨年の悔しさが原動力だ。2年連続で最終に進み、15位と合格圏内で最終日を迎えた。しかし「78」と崩れ、40位に終わった。課題をメンタルと捉え、オフには知人の勧めで茶道を始めた。作法に集中することで、周りのスコアではなく自分がやるべきことに向き合えるようになったという。さらに今年は女子のプロテストに専念するため、男子のQTを見送り、ツアーメンバーから外れた。最終プロテストは4日間72ホールで争われ、上位20位タイまでが合格となる。2020年から毎年挑み続け、3年連続でたどり着いた最終の舞台。男子ツアーで磨いた飛距離と、茶道で培った集中力を武器に、今度こそ“二刀流”への扉を開く。【過去のプロテスト成績】2019年:2次予選57位2020年:1次予選49位2021年:1次予選89位2022年:1次予選77位2023年:2次予選52位2024年:最終プロテスト77位2025年:最終プロテスト40位2026年:1次免除→2次予選10位