クアラルンプールは暑い!(撮影:ALBA)
<メイバンク選手権 2日目◇30日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536ヤード・パー72>岩井千怜はこの2日間を「73」「70」とし、トータル1アンダー・46位タイで折り返した。「もうちょっとバーディを取っていきたい。いいショットが打てていたので、強気なパットを続けたいです」。36ホールでのバーディ数は6個。週末での急浮上を誓う。
【写真】岩井姉妹の秋服はこんな感じです
17番では攻めた。フェアウェイを横切り、グリーン右奥にかけてクリークが流れるホール。ティショットでは多くの選手がウッドでクリークの手前に刻むなか、岩井はドライバーを握った。「なんとなく直感。振っていこうと信じて打ちました」。細長いティイングエリアのやや前方にティがあり、風も少しフォロー。「刻むとしても5番ウッド。ドライバーで攻めたほうがチャンスにつけられると思った」。キャリーで220ヤードが必要なクリークを越えて、残り99ヤードから手前3メートルにつけると、思惑通りのバーディを奪った。一方で、うだるような暑さとの戦いも続く。「集中力を保つのが大変。あと2日もとにかく強い気持ちでラウンドしたい」。30度を超える気温に、湿度は90%前後。体力を奪われる環境でも、最後まで戦い抜く。少しだけ残念なことがある。「めちゃくちゃ秋冬服が可愛いので楽しみなのに…」。初日、2日目とバイザーやトップス、ベルトなど秋らしい茶色で統一した。だが、お気に入りのウエアも、年中常夏で四季のないマレーシアでは、いまひとつ季節感を楽しめない。先週「BMW女子選手権」は週末に雨が降り、カッパを着用。秋のアジアシリーズでは、なかなか秋らしい装いを楽しめていない日々が続く。来週の日米共催「TOTOジャパンクラシック」では、ようやくお気に入りのウエアが映える気候になるかもしれない。来週を気持ちよく迎えるためにも、ここから順位を上げていきたい。(文・笠井あかり)