18歳の宮内美空が驚きの親族関係を明かした(撮影:福田文平)
<JLPGA最終プロテスト 事前情報◇2日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6462ヤード・パー72>先週のネクストヒロインツアー「Sky ALL Sky Dream Ladies Cup」で初優勝を飾った宮内美空が、昨年に続いて2度目の最終プロテストに臨む。これまでゴルフを始めたきっかけを「祖父と叔父の影響」と説明してきたが、実はこの叔父がアッと驚く現役のトッププロ。大一番を前に、その正体を明かした。
【写真】なんとビックリ 宮内の叔父は賞金王争ったトッププロ
この日は第1ラウンドを前に18ホールを回ってコースを確認。「ちょっと前に練習に来た時はグリーンにエアレーションの穴が目立っていたんですけど、硬く締まったグリーンに仕上がっていました。スピードも11フィートぐらい出ていて、ラインが読めれば、いっぱい入るんじゃないかなと思います」。静ヒルズは昨年のプロテスト2次予選でもプレーしており、コースチェックはすでに万全だ。ネクヒロの最終日から中3日で初日を迎えるが、「腰痛持ちなんでしっかりケアをして、トレーニングもしてきたのでいいコンディションで臨めると思います」。ネクヒロの優勝とプロテストは「切り分けて考えたい」としつつも、「先週のようにノーボギーでプレーできたらいいなと思っています」と意気込みを口にした。宮内がプロを目指すのは、ゴルフを始めたきっかけでもある叔父の活躍を見てきたから。「私の叔父は生源寺龍憲プロなんです。生源寺プロがレギュラーツアーで活躍しているのを見て、私もプロになって稼ぎたいって思うようになりました」。生源寺は28歳、宮内は今月30日で19歳と年齢は比較的近いが、叔父と姪の関係。生源寺は宮内の母・蘭さん(38歳)の10歳離れた弟にあたるという。宮内がゴルフを始めたころ、生源寺は地元の山口を離れ、作陽高(岡山)で寮生活を送っていた。その後は同志社大(京都)に進学。さらに今季はDPワールドツアーや欧州下部ツアーを中心にプレーしていたため、直接アドバイスをもらう機会は限られているが、身近なプロの先輩として頼もしい存在だ。「2~3週間前に生源寺プロが帰ってきたので、一緒にご飯に行って、スタート前のストレッチをどうしているのか聞いたり、コースマネジメントやクラブセッティングを相談しました」と明かした。取材では「生源寺プロ」と繰り返したが、普段は「たっくん」と呼んでいるとのこと。目指すは昨季国内ツアーで賞金王を争った叔父の生源寺。「早く追いつけるように頑張りたいです」。まずは明日からの4日間、ツアーで戦うための最初のハードルをクリアする。(文・田中宏治)